雑誌やCM、新聞の広告などでライオンのラクトフェリンのことを知った方は多いのではないでしょうか。でも、「ラクトフェリンって体にプラスになりそう」となんとなくでしかイメージを持てていない人もきっと多いと思うのです。ここではラクトフェリンとは一体何なのか、そして、ラクトフェリンがどのような働きをするのか、色々と調べてみましたのでラクトフェリンの“いろは”について見てみます。ラクトフェリンのことを知っておくと今後に役立つはずですので今日をきっかけに覚えておきましょう。
ラクトフェリンは人をはじめとする哺乳動物の乳成分に含まれるタンパク質の一種です。なので、ラクトフェリンは母乳の中でも初乳に多く含まれていることでよく知られていて、栄養価も高いと言われています。初乳では100mlあたり約600mg、常乳で100mlあたり約200mgのラクトフェリンが含まれていると言われているそう。(※ライオンのラクトフェリンは牛由来のラクトフェリンです。)
乳以外にも鼻汁や唾液、涙なんかにも微量ですが含まれていると言われています。ラクトフェリンは、人間の体を支えるのにとっても大きな働きをする成分というわけです。ちなみにですが、ラクトフェリンの“フェリン”は鉄という意味で、鉄と結合しやすい性質をもっていることでも知られ、赤みがかった色をすることから牛乳の赤いタンパク質としてもよく知られています。では、ラクトフェリンには主にどのような働きがあるのでしょう?
ラクトフェリンが最も注目されているのは、内臓脂肪の低減をサポートしてくれることです。ラクトフェリンには脂質代謝をサポートする働きがありますので、内臓脂肪を減らすのに役立つと言われているのです。内臓脂肪が増えると、ぽっこりお腹が気になってきたりするので、内臓脂肪を低減をサポートしてくれるのは非常に大きなメリットです。BMIが気になり始めている方に注目してもらいたい成分なのです。